
2009年5月3日、KAMO CUPの翌日ながらも、KAMO FCの精鋭は残された力でフットサルの試合に挑む。相手は初対戦となるVALIENTE。フットサル専門のチームであり苦戦が予想されたが、蓋を開けてみれば終始KAMO FCのペース。個人技で突破され大量失点を喰らうも、ショートパスを素早くつなぐフットサルでやり返し大量得点をお見舞いする。全員がゴールとアシストを記録するという大爆発で12得点を奪ったKAMO FC。前日に受けた鬱憤を見事に晴らし、山川の地元凱旋試合に花を添えた。
続く2009年6月7日、COPIN各務原フットサルクラブにて木村杯(仮称)が開催された。「ピッチ上に女性一人以上」というルールは、KAMO (guy only) FC にとってはそう簡単に乗り越えることのできない重大な問題。しかしそこに立ち上がったのは北方が生んだワンダーガール、ぁりす23歳。苦節4年半、KAMO FC初の女性プレイヤーがここに誕生する。
目標はもちろん優勝(賞金狙い)。6チーム総当たりの予選リーグを首位突破し、まずは決勝戦を目指す。初戦の相手はポルトガルカラーのぎんなん。前半早々から相手に先制を許すも、そこからシーソーゲームのキックオフ。ここ最近フットサルでゴールを量産している後藤がハットトリックの活躍を魅せるも、「女性のゴールは2点」のルールを前に残り1点差を追いつくことができず、1戦目から敗北を喫してしまう。今日"も"全敗は避けたいKAMO FC。気持ちを切り替えて臨んだ次のGSまこと戦でも、珍しく攻撃が爆発する。カウンターやセカンドボールのカットなどより北倉、小林が2点づつ決め4-0の快勝。予選リーグ突破に望みを繋げた。3戦目のジャイアンツ戦は、打って変ってロースコアな展開となる。試合終了間際まで0-0の攻防が続いたが、残り30秒を切ったところで鈴村のCKを後藤がファーに飛び込み見事な決勝点をあげ貴重な勝ち点3。そして暫定勝ち越しとなる。このまま勢いに乗りたいところだったが健闘も及ばない。続くVALIENTE戦、マブチーズ戦は体力が持たず、切れの悪い動きで2連敗を喫してしまう。決勝戦に進出できなかったことは言うまでもない。
好成績を収めることはできなかったが、フットサルの手応えをわずかながら感じ取り、そして何よりチームに新しい風が吹いた初夏の陣。ワンダーガールの初ゴールが披露されるのはいつになるのか。今後のKAMO FCに期待して欲しい。


